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セミナーのご報告

第一回セミナー / がんのリハビリテーション研修 ワークショップ −QOLの向上をめざして−

開催日 プログラム
        

2009年6月27日【土】

2009年6月28日【日】

会場

国立看護大学校
(東京都 清瀬市)

参加者

全国がん診療連携拠点病院に勤務する、医師、看護師、リハスタッフからなるチーム

参加施設と人数

38施設104名

研修会の様子

研修会の様子1 研修会の様子2
研修会の様子3 研修会の様子4

1日目

A,B共通研修

【アイスブレーキング、「がんのリハビリテーション」の問題点】

がんのリハビリを実践する上での問題点(施設の体制、知識や技術の問題、マンパワーの問題など含め)について、研修参加者がグループに分かれて、ワークショップ形式で討論・協同作業を行い、理解を深める。

松本 真以子

慶應義塾大学医学部

【がんのリハビリテーションの概要】

がんのリハビリの対象となる疾患や障害、リスク管理、がん医療の臨床現場におけるリハビリスタッフの役割や多職種チーム医療の中での実際の取り組みについて理解を深める

辻 哲也

慶應義塾大学医学部

A:リハビリスタッフコース(手術・化学療法・放射線療法とリハビリテーション)

【周術期リハビリテーション 患者評価のポイントと訓練の実際】

開胸・開腹術や乳がん、骨軟部腫瘍などの外科的治療の過程によって生じる、さまざまな障害に対するリハビリテーションを行う際に必要な評価と訓練のポイントを理解する。

田沼 明

静岡県立静岡がんセンター

石井 健

静岡県立静岡がんセンター

【化学療法・放射線療法中・後のリハビリテーション 患者評価のポイントと訓練の実際】

化学療法・放射線療法を行っている患者は活動量が低下しがちであり、廃用症候群を予防・改善するためのリハビリテーションが必要とされる。このセッションでは化学療法・放射線療法の副作用とリスク管理、および実際の訓練におけるリハビリテーションアプローチのポイントを学びながら参加者間でディスカッションする。

石川 愛子

慶應義塾大学大学院

岡山 太郎

静岡県立静岡がんセンター

B:看護師コース(ベッドサイドで役立つリハビリテーションテクニック)

【ADL・IADL障害・歩行障害】

がん患者の日常生活動作(ADL)・日常生活関連動作(IADL)の特徴、およびおもにベッドサイド等で自律・自立を促す為に工夫できる点などについて理解する。また、筋力・体力低下の予防方法と離床支援の方法を習得する。

増田 芳之

静岡県立静岡がんセンター

田尻 寿子

静岡県立静岡がんセンター

【がん患者の摂食・嚥下障害・コミュニケーション障害】

摂食・嚥下障害ではベッドサイドでの評価のポイント・訓練法・代償法・間欠的景観栄養法の管理について。コミュニケーション障害では咽頭摘出後の代用音声、舌癌術後の器質的構音障害への訓練法・補綴療法、さらに失語症などへのアプローチ方法を理解する。

安藤 牧子

慶應義塾大学病院

神田 亨

静岡県立静岡がんセンター

2日目

A,B共通研修

【問題を抱える患者にどう対応するか?】

小グループに分かれシナリオを作成し、ロールプレイを行う。他の参加者と議論を交わしながら、他者の気持ちを想像したり、普段と違った役割を演じたりすることで広い視野をもち、実際の場面に応用していくことが目的である。

松本 真以子

慶應義塾大学医学部

岡山 太郎

静岡県立静岡がんセンター

【進行がん患者に対するリハビリテーション・アプローチ】

がんはステージ病といわれ、早期、進行期、末期という病勢の病勢に伴い、対応方法も異なる。ここでは進行期を取り上げ、局所から全身へという治療展開、がんの集学的治療における有害事象、体力低下と廃用症候群、などの臨床課題を取り上げ、その時点リハビリテーションのポイントについて検討する。

安部 能成

千葉県立保健医療大学

【がんのリハビリテーションに期待すること】

がん医療の第一線で活躍している医師の立場からリハビリスタッフに期待することについてお話頂く

坪佐 恭宏

静岡県立静岡がんセンター

【リンパ浮腫への対応(進行癌患者の浮腫への対応も含め)】

乳がんや婦人科がん術後のリンパ浮腫の病態および予防・治療法および様々な原因により生じる進行がん患者の浮腫への具体的な対応の方法もあわせて理解し、実践する。

吉原 広和

埼玉県立がんセンター

【心のケアとリハビリテーション】

がん患者におけるリハビリテーションと心の問題について理解を深めることを目的とする。まず、留意するべきあるいは知っておくべき心の問題や、リハビリテーションと心理面との関わりについて概説する。その後、リハビリテーションを行う際に困難を感じる心の問題について、質疑応答形式でのディスカッションを行う。

岡村 仁

広島大学大学院

大庭 章

群馬県立がんセンター

【がんのリハビリテーションの問題点の解決】

1日目に抽出した「がんのリハビリテーション」を進めていくにあたっての問題点を元に、参加者それぞれの施設や地域における課題と目標を明確にし、それを実現するための方法を討議する。

辻 哲也

慶応義塾大学病院

田沼 明

静岡県立静岡がんセンター

【がんのリハビリテーションの実践 西群馬病院での取組み】

群馬県のがん診療連携拠点病院の西群馬病院緩和けあ病棟におけるリハビリテーションの取り組みを紹介する。

大内 悦子

西群馬病院


 

2008年度のセミナーの内容は「2008年度セミナーのご報告」をご覧ください。